アジア地区予選に参加:ACM-ICPC国際大学対抗プロコン
2015年11月28日〜30日につくば市にて開催されたACM-ICPC国際大額対抗プログラミングコンテストアジア予選大会つくば大会に,本学科学生チーム Head Mounted Dijkstra が参加しました.Head Mounted Dijkstra(ヘッド・マウンテッド・ダイクストラ)は,浜中君(3年),土井君(3年),毛利君(1年)の3名チームです.6月に開催された国内予選を見事突破し,アジア地区予選に三重大学チームとして初めて進出しました.
大会参加の様子を時系列で写真とともにレポートします.
初日(28日)お昼過ぎに会場入り,初日は大会の計算機環境の練習セッションが実施されました.大会行事は基本的に全て英語ですが,順調にこなしました.
夕方に筑波大の学食で開催された Welcome Party では,チーム紹介プレゼンテーションを実施(もちろん英語で)
29日の大会当日の会場入り場面.普段はポーカーフェースな彼らも明らかに緊張してますね.
本戦中,5時間で最大11問の問題に取り組みます.2問をクリアし,3問目,4問目の問題に取り組むHMDの様子.
三重大学チームは2問を正解し,最終順位は32位(参加42チーム)でした.初出場ではありますが,この結果にはメンバー全員が満足しておらず,来年度の再挑戦を誓っています.
30日にはエクスカーションとしてつくば市にある研究施設などを見学し,他大学からの参加学生とも交流を深めました.
ACM-ICPC(国際大学対抗プログラミングコンテスト)とは?
ACM-ICPC とは、ACM (Association for Computer Machinery) という計算機学会が主催する、International Collegiate Programming Contest (国際大学対抗プログラミングコンテスト) という名前のプログラミングコンテストです。同じ大学で3人一組のチームを作り、チームでプログラミングと問題解決の能力を競う大会です。全世界で毎年3 万人以上が参加する大会に成長しています。
ACM-ICPC の世界大会では、各国で開かれる地区大会を勝ち抜いたチームが、大学を代表して腕を競います。世界大会には、一つの大学から一つのチームしか参加できません。そのため、大学対抗プログラミングコンテストと位置づけられています。