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近藤利夫教授の最終講義がありました

平成30年3月17日(土)、情報工学科 近藤 利夫 教授に最終講義「超並列から身の丈並列へSIMDにこだわった40年」をご講演いただきました。

近藤先生 最終講義.jpg

近藤教授は2000年に三重大学工学部情報工学科に着任され、以来18年間、教育・研究・大学運営に携わってこられました。SIMDプロセッサアーキテクチャ・システムLSI設計・動画像の圧縮符号化などをご専門とされ、多くの研究成果をあげられました。また教育では、情報工学の基礎となる講義を担当され、卒業研究や修士・博士論文指導をなさり、多数の学生の育成にご尽力いただきました。

近藤先生 最終講義1.jpg

最終講義では、企業に在籍されていたころから携わっておられたSIMDの研究開発について、お話くださいました。聴講者に、自分を信じて、誰もやっていない新しいことを研究していきましょうとのエールをいただきました。また教員には、多忙でとてもたいへんですが、できるだけ学生1人ひとりと向き合い、時間をかけて教育していただきたいとの思いを託されました。

近藤先生 最終講義2.png

講義後は近藤先生を囲んで、研究室OB・OGと在学生との懇親会がありました。思い出話や近況報告などで、たいへん盛り上がっていました。