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「情報工学特別講義」を紹介します

情報工学科では、学部生と大学院生を対象に「情報工学特別講義」を開講しています。この科目は、

  • 学科で学ぶ情報工学が産業界で実際にどのように活用されているか、
  • 情報工学が社会基盤や市民生活にどのように貢献できるか、
  • 情報工学が活用されている研究分野の最先端の動向、

等を知って、大学での学びや研究活動のモチベーションにつなげることを目的としています。

今回は、三重県警察 生活安全部 サイバー犯罪対策課 松尾茂樹さんをお招きして「サイバー空間の脅威と対策」をご講演いただきました。

近年、私たちの生活に身近で便利なインターネットにかかわる犯罪が増えています。 三重県警では被害の相談や捜査、防犯のための広報活動など、県民を守るために日々つとめてくださっています。講義に出席した学生も、不審メールや添付ファイルなどの迷惑行為を受けることはよくあるようです。 学生は情報工学を専門に学んている知識があり、普段からセキュリティ対策やネット犯罪への警戒を意識していますが、「自分が被害者になることはない」と過信していると、こころにスキができてしまうので注意しなければいけません。 また、スマホやパソコンを使っている家族のことが心配になったので、危険なことを教えてあげようと思う との声もありました。

情報工学科の太田義勝教授は三重県警サイバー犯罪対策アドバイザーを拝命しており、5月に開催される伊勢志摩サミットの成功に向け、機密情報を狙ったサイバーテロなどを阻止するべく,三重県警に協力させていただいています。

特別講義H27-1.jpg 特別講義H27-2.jpg