3年連続でアジア地区予選に進出:ACM-ICPC国際大学対抗プロコン
7月14日(金)に開催されたACM-ICPC(国際大学対抗プログラミングコンテスト)国内予選で、 情報工学科学生のチーム "n cat" が 27位(参加391チーム中)となり、 12月16日-17日にイベントホールつくばカピオで開催されるアジア地区予選に進出を決めました。
大学別順位(各大学等の最高順位の比較)では、15位(参加大学等90校中)と大躍進の3年連続予選突破です。
熊谷朋彦君(3年生)、毛利真士君(3年生)、浜中健太君(4年生)の競技中
メインコーディング担当の毛利君は、 「僕にとって競技プログラミングは生活の一部です。 とにかく数多くの問題に取り組み、レベルを上げるようにしています。」と話してくれました。
コーディングサポート担当の熊谷君も、毎週末開催されるオンラインのプロコンに参加して、さらに腕を磨いているそうです。
"n cat"リーダーの浜中君は、ICPCの特徴でもあるチーム編成の中心的存在で、 アジア地区予選のチームプレゼンでも楽しませてくれることでしょう。
彼らが所属するサークル「計算研究会」は、競技プログラミングの情報交換や数学談義などを 和気あいあいと楽しむ、とても自由な活動をしているそうです。
今回初めてICPCプロコンに参加したメンバーも、手ごたえを感じたようです。
計算研究会メンバ集合
*1 国内予選参加の様子は7/18付の記事をご覧ください。 https://www.info.mie-u.ac.jp/news-sp/2017.html
*2 国内予選の結果はこちら http://icpc.iisf.or.jp/2017-tsukuba/results/
ACM-ICPC(国際大学対抗プログラミングコンテスト)とは?
ACM-ICPC とは、ACM (Association for Computer Machinery) という計算機学会が主催する、International Collegiate Programming Contest (国際大学対抗プログラミングコンテスト) というプログラミングコンテストです。同じ大学の3人一組のチームが、プログラミングと問題解決の能力を競う大会です。全世界で毎年3万人以上が参加しています。
ACM-ICPC の世界大会は、各国で開かれる国内予選を通過し、地区大会を勝ち抜いたチームが、大学を代表して腕を競います。世界大会には、1つの大学から1チームしか参加できません。そのため、大学対抗プログラミングコンテストと位置づけられています。