前期の講義がスタートしました

平成27年度前期の講義が4月10日にスタート。学内も学生達の活気で賑やかになってきました。専門科目、教養教育科目のそれぞれで第1回の講義が行われています。

今回は1年生の「情報科学基礎及び初級プログラミング演習」の授業の様子をレポートします。

情報工学科において、計算機プログラムの作成は必修となる技能のひとつですが、近年の入学生の多くはコンピュータやインターネットに普段から慣れ親しんでいます。その一方で、プログラミングの経験がある学生はごく少数にとどまっています。この科目は、専門教科、演習や実験、卒業研究など、情報工学科で学ぶ上で必要となる計算機の使い方、プログラミングの基本的考え方を学ぶ1年生の基礎演習科目です。

C言語によるプログラミングの実践を通して、「コンピュータに仕事をさせる」ための基本的技術を身につけていきます。また、大学生活を送る上で必要になる、レポートの書き方、参考文献の検索、情報倫理などについても詳しく解説します。

演習では、大学院生がTA(ティーチングアシスタント)による指導補助により、学生一人ひとりに、きめ細やかなサポートを行っています。

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初回の講義では受講ガイダンス(スケジュールや各回の内容、成績評価基準に関する説明)と三重大学の様々なネットワークサービスについての説明でした。

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情報工学科の電算演習室には80台のPCがあり、情報工の学生は自由に利用できます。

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学生達の頼れる兄貴分、大学院生のティーチングアシスタントです。