初期消火訓練がありました

11/10(金)、情報工学科の実験室から火災が発生したことを想定し、 通報・消火・避難の訓練を行いました。

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火災を発見したら、消防署へ通報するとともに、火災報知器や大きな声で周囲の人に知らせます。

可能なら、消火器や消火栓での初期消火を試みます。

避難するときは、煙に巻かれないように姿勢を低くして、あわてずに安全なルートで逃げましょう。

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津市北消防署の方々に指導していただき、学生が実際に消火器を使ってみました。

消火器は持ち上げてみるとずっしりと重く、たった15秒で噴射が尽きてしまうため、火元に向けて的確に使用しなければなりません。

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次に、消火栓の使いかたを教えていただきました。ホースをすべて繰り出して、水道栓のハンドルをまわす手順はわかりやすく示されています。

放水を体験した学生は、水の勢いが強くて、ホースを支えるには思ったより力が必要だったと言っていました。

三重大学では、定期的に訓練を実施して、学生の防災に対する意識を高めています。また教職員は、危機管理マニュアルにより、災害被害を最小限に抑える訓練を継続しています。