ICPC国際大学対抗プロコンつくば大会に参加

2016年10月15日〜16日に茨城県つくば市で開催されたACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテストアジア予選つくば大会に、本学科学生チーム KNN Manhattan Distance (ケイエヌエヌ マンハッタン ディスタンス)が参加しました。このチームは情報工学科学部学生 土井君(4年)、熊谷君(2年)、毛利君(2年)の3名のチームです。土井君と毛利君は昨年につづいて2年連続の出場となりました。

国内及び中国、台湾からの参加チーム45チームに対して、幅広い難易度の11問が出題され5時間の熱い闘いが繰り広げられました。

KNN Manhattan Distance は5問に正解し、最終順位は参加45チーム中23位となりました。昨年の32位(2問正答)から大幅に成績と順位をアップをしましたが、上位チームとの差を感じたのかメンバーはまだまだ満足していない様子でした。

メンバーは、「昨年よりもうまくいってよかったです.来年もがんばりたいと思います」「精神的に余裕を持って解くことができました」「これを見た人がじゃぶじゃぶ競プロをしたくなるような射幸心を煽りまくる説明文章」と話していました。

ACM-ICPC(国際大学対抗プログラミングコンテスト)とは?

ACM-ICPC とは、ACM (Association for Computer Machinery) という計算機学会が主催する、International Collegiate Programming Contest (国際大学対抗プログラミングコンテスト) という名前のプログラミングコンテストです。同じ大学で3人一組のチームを作り、チームでプログラミングと問題解決の能力を競う大会です。全世界で毎年3 万人以上が参加する大会に成長しています。

ACM-ICPC の世界大会では、各国で開かれる地区大会を勝ち抜いたチームが、大学を代表して腕を競います。世界大会には、一つの大学から一つのチームしか参加できません。そのため、大学対抗プログラミングコンテストと位置づけられています。

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