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情報工学科は、三重県下の産業界、教育界からの強い要請のある中で、 情報化の急速に進む社会で活躍できる情報系の専門家を育成すると共に、情報工学の進歩に貢献することを目的とし、1989年(平成元年)度に開設されました。1992年(平成4年)に電算演習室に教育用ワークステーションが導入され、4研究室が揃い、1993年(平成5年)3月には初の卒業生を送り出しました。

「情報」は、現在の私たちの生活にとってなくてはならないものになっています。情報工学は、この「情報」を工学的に扱う技術やシステムについての学問分野で、例えば、データマイニング、コンピュータネットワーク、コンピュータビジョン、データ圧縮など情報の発生・伝達・変換・出力といった情報過程、それらを実際に行うためのコンピュータアークテクチャー、ソフトウェアといった幅広い分野を含んでいます。より良い社会の実現に向けて、このような情報工学のさらなる発展が望まれています。

1997年(平成9年)には、コンピュータ・サイエンス、知能工学の2大講座6研究室に拡充されました。そして2019年(平成31年)に総合工学科情報工学コースが設置され、コンピュータサイエンス、情報ネットワーク工学、知能システム工学、人間情報学の4大講座8研究室となりました。私たちは、社会に出て役に立つ教育、先端的で魅力的な研究を進めていきます。